【POST O’ALLS】ポストオーバーオールズは、1993年1月のラスベガスMAGICショーでのデビュー以来、様々なジャンルのお客様に支持されてきました。最初のコレクションは、当時最新のモールデンミルズ社のポーラーフリース素材で作られた1940年代スタイルのカバーオールジャケットや、 ヘビーウエイトのギンガムシャンブレー素材で作られた戦前スタイルのプルオーバーのシャツなどが、その他のタイムレスでありながら、 知られていない数々のビンテージワークウエアのスタイルと共に展示されていました。
ポストオーバーオールズのスタイルは、最初から今まで変わっていません。それは、オーセンティックなディテールや縫製仕様、生地や様々なスタイルの独自なミックス、 必要に応じた調整、そしてその上に独特なキャラクターを仕込むことであり、ルーツとなるのはビンテージのワークウエア、ミリタリーやアウトドアウエアなどのワークウエアの基盤から派生した機能服となっています。デザイナーの大淵毅は、古く無名なアメリカン・ワークウエアのデザインをとてもリスペクトしており、特に1920年代から30年代は古い時代のクラフツマンシップと 新しいマシン・エイジ様式に影響を受けたインダストリアル・デザインが結実した類い稀なる時期であり、現代に残る優れたアメリカン・デザインの多くは、その時代に生まれ頂点を迎えたと考えています。彼は、1980年代の初めより日常的にビンテージワークウエアを着ることによって、それらを特別かつ永遠たらしめるパターンや間違いの無いデザイン、独特な生地使いの美しさなどに自然と慣れ親しんできました。そしてそれらのエッセンスは、ポストオーバーオールズの制作に織り込まれています。彼の考えたポストオーバーオールズのオリジナルコンセプト=ビンテージにインスパイアされながらビンテージに匹敵し、彼の愛する秀逸なディテールや、美しい縫製仕様を持つビンテージと合わせて着る事の出来る新しい服=は、今も変わっていません。
数年前、Post O'Allsに新たな風を吹き込んだポスト・シノワ(POST Chinois)。そのシノワにスペシャル・バージョンが登場します。1951年にパブロ・ピカソがカンヌで着ていたフレンチ・チャイナがインスピレーションとなっており、スマイル型にカーブした玉縁が付く3ポケットのディテール/デザインが大きな特徴となっています。ピカソの着ていたものはマオカラーに見えますが、Post O'Allsバージョンはバナナ・カラーを採用して着やすさを優先しています。ドルマン・スリーブや深いサイドスリットなどのディテールも、よりオーセンティックなチャイナ寄りのデザインとなっています
サイズ cm |
身幅 |
着丈 |
裄丈 |
M |
64 |
73.5 |
83 |
L |
67.8 |
75.5 |
85 |
●Prewash前の寸法になります。多少の縮みはご了承ください。(Unwashed specs)
●実物の色と違って見える場合がありますがご了承ください。 |
Material |
100% nylon
|
Production |
中国製 |
Model size |
普通体型 |
Comment |
サイズ感についてのお問い合わせはお気軽にどうぞ。 |